序章

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そう言ったらすずかは蹲(うずくま)る様に泣き出してしまったので俺はそっと優しく抱きしめ泣き止むまで頭をそっと撫でてやった。 数分後、泣き止んだすずかは顔を挙げるとすぐさま状況を理解したようで顔を真っ赤にしてスカートをぎゅっと握りしばらくの間俯いたままだった。俺はその後席に戻り残りの紅茶を飲んだ。 だが、忍よなんだその新しいおもちゃを発見したかのような目は!後そこに居る二人のメイドは何故ニヤニヤした顔をしている!全く勘弁してほしいものだ……
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