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「と、いうわけで、今日から新しく仲間…といってもバイトだが…になる悠介だ」
「「「よろしくー」」」
ちゃぶ台を囲んで、テラさんを除く、他の暗殺者の3人がのんびりとした口調でそう言う
そのうちの1人は……自称クラウドだ
他の2人は、ナイスバディなお姉さんと優しそうな印象の男性
「よ……よろしくお願いします」
僕は、立ち上がって頭を下げる
テラさんに連れられ、歓迎会兼他のメンバーと顔合わせをするといわれ、僕がそれに了承したのはいいが……
「なんで集まるのが、僕の部屋なんですか!?」
「他の奴らの部屋が、入れるような所じゃないからだ」
即答するテラさん
「テラさんの部屋は…」
「テラの部屋はね、アニメのちっちゃい女の子のエッチなグッズや、エッチなDVDとか隠してあるから入られたら困るんだよねっ」
「ぶふっ」
テラさんの隣に座っている、ナイスバディなお姉さんに言われ、飲みかけていたお茶を吹き出すテラさん
「ああ……そういえばロリコンでしたね」
「うるさい!いいか、ロリコンといってもな、YESロリコンNOタッチという鉄則があってだな」
グッと拳を握り、勢いよく立ち上がりそう言う
「あれ?テラ君、君幼女に手を出した挙げ句会社首になって、警察に追われる身になって仕方なく、暗殺者になったんじゃなかったっけ?」
「……………」
僕の隣に座っている、優しそうな印象の男性にそう言われて、目を閉じてそのままのポーズで固まるテラさん
「テラさん……」
もう………この人かわいそう……
「……ええい!そんな目で俺をみるな!そんな事よりも、お前ら自己紹介しろ!」
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