第1章

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赤司目線 さて、どうしたものか。僕は以外と見栄っ張りのようだ。 あんな事を言ったがこんな気持ちになったのも、自分自身が雅を欲して止まないことも初体験だ。 赤司征十郎の名に懸けて君を僕の物にする。 赤:「さて、話しはまとまったね。今日はここに泊まるといい」 雅:「えっ?嫌よ、私帰るわよ」 赤:「こんな時間に女性一人で出歩く事の意味を分かって言っているのかい?」 僕は自分の腕時計を雅に見せた 雅:「…………」 赤:「分かったならいいよ。先にシャワー使うといい。僕の服を貸そう」 雅:「…、赤司さん今日1日お邪魔します」 おっと、礼儀正しい所もあるんだな。おっちょこちょいで、ツンデレで、礼儀正しい。本当にどこまでも興味深い 赤:「あぁ、ゆっくりしていくといい。この部屋には僕と君しか居ないのだから」 雅:「はい」 おっと、意味が分かっていないな;;僕を散々、男男と連呼しておいてまさかの危機感0とは……… 赤:「はい、服だ。シャワールームはそこのドアの向こうにある」 雅:「…ありがとうニコリ」 パタパタ 赤:「ハァ………」 今夜が理性との闘いだな。 僕は兎に角夕飯の買い物に出掛けることにした。 今からじゃ遅いし雅の服も洗濯中だからな。とりあえずいつもの店に電話しておいて、雅には書き置きをしておけば大丈夫だろう。 ガチャ ん?ガチャ? 僕は振り向くと同時に理性を離しそうになってしまった。 雅:「えっと……////赤司さん?シャンプーが切れていて…その…//」 赤:「あぁ、すまない気づかなかった。脱衣場の棚にあるからだしてくれて構わないよ」 雅:「分かりました」 バタン 危うく……襲うところだった………;;; 普通に考えて男の前にバスタオル1枚で出てくるバカ…あ、いや女がいるとはおもわなかったな……;;;; さて、買い物に行くか。僕の体も落ち着かせないといけないからね……;;;
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