第1章

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雅目線 男の人のシャワーを使ったのは始めてで緊張したけれど、やはりシャワーはいいな♪ 気分もリフレッシュして、脱衣場に移動して私は人生最大のアクシデントが襲った。 雅:「…………どうしよう;;;下着…洗濯して代えがない……;;;;」 さあ!さあさあ!!私どうする?!;; 雅:「兎に角、貸してもらった服大分大きいから……大丈夫よね?」 私は下着無しで借りたロンTとズボンをはいた 雅:「…………//スースーする…;;」 長く籠るのも失礼かと思い出たら…… 雅:「あれ?赤司さん?」 赤司さんの姿はなく、代わりにテーブルに置き手紙があった 『買い出しに行ってくる。くれぐれも外に出ないようにね』 雅:「…私は子供扱いなのかしら;;」 ソファーに腰をおろして待つが、こうも広いと落ち着けない。 雅:「赤司さんの家広いな~」 ぼーっとしてると、やはり過る今日の出来事。 隆志に裏切らた直後に彼に出会い プロポーズされ、それは仮だと聞かされ、次は本当に好きだという始末。 雅:「…人生何がおこるかわからないものね…」 私は彼、赤司さんでも好きにはならない。他の男でも好きにはならない。 そう決めた。 なのに…… 雅:「…赤司さん……貴方もどうせ裏切るのでしょう?私を………捨てるでしょう?…………だから…キライ…よ」 そうキライだ。 なのに、なのに。 あの貫く様な眼差しが……嫌いじゃない 金と赤のその眼差しが…… 雅:「…もう、……怖いよ……恋なんて……赤司さん…」 赤:「怖く何かないさ」 雅:「!!!???」 ………き、聞かれた………
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