第1章

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赤司目線 雅:「っ、んん///~はな、んん、やぁ/////」 僕は夢中になって雅の口内を味わっていた。 雅:「んん//んん!!////や、赤司さん!!」 赤:「……!」 バッ 僕はいったい何をしているんだ?! 好きでもない女に……好き?? 雅:「ハァハァ……ん…」 ガクン 赤:「おっと!大丈夫かい?」 膝から崩れ落ちそうになったのを支えたわいいが……… 僕は欲求不満か? 雅:「ハァ、放しなさい、よ……!」 赤:「そんなとろけた顔で言われても説得力ないが?」 雅:「っ、貴方、おかしいわよ?好きでもない女にこんなことするなんて!!やっぱり、男なんて最低な生き物ね!!」 グイ 赤:「それぐらいにしてくれないか?僕は確かに男だがそこら辺の男と一緒にしないで欲しい。僕は赤司征十郎だ。」 確かに僕のしていることは他の男達と変わらないだろう。だけど、気づいてしまったんだ。 雅:「っ、貴方のどこが隆志達と違うっていうのよ!」 本当にどこまでも気が強い女だ。だか、そこがいい。僕に恐れない度胸、黒く長い艶やかな髪、黒曜石の様な瞳を涙で更に輝かし まさに、雅だ。 本当、突然なんだなこんな気持ちの意味を知ることになるなんて。 雅:「……私、帰るから、放して!」 赤:「放さないよ雅」 雅:「っ、いい加減に…「好きだ」 雅:「……え?」 気づいてしまったんだ。僕の初恋を知らせる気持ちに。
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