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赤司目線
雅:「っ、んん///~はな、んん、やぁ/////」
僕は夢中になって雅の口内を味わっていた。
雅:「んん//んん!!////や、赤司さん!!」
赤:「……!」
バッ
僕はいったい何をしているんだ?!
好きでもない女に……好き??
雅:「ハァハァ……ん…」
ガクン
赤:「おっと!大丈夫かい?」
膝から崩れ落ちそうになったのを支えたわいいが………
僕は欲求不満か?
雅:「ハァ、放しなさい、よ……!」
赤:「そんなとろけた顔で言われても説得力ないが?」
雅:「っ、貴方、おかしいわよ?好きでもない女にこんなことするなんて!!やっぱり、男なんて最低な生き物ね!!」
グイ
赤:「それぐらいにしてくれないか?僕は確かに男だがそこら辺の男と一緒にしないで欲しい。僕は赤司征十郎だ。」
確かに僕のしていることは他の男達と変わらないだろう。だけど、気づいてしまったんだ。
雅:「っ、貴方のどこが隆志達と違うっていうのよ!」
本当にどこまでも気が強い女だ。だか、そこがいい。僕に恐れない度胸、黒く長い艶やかな髪、黒曜石の様な瞳を涙で更に輝かし
まさに、雅だ。
本当、突然なんだなこんな気持ちの意味を知ることになるなんて。
雅:「……私、帰るから、放して!」
赤:「放さないよ雅」
雅:「っ、いい加減に…「好きだ」
雅:「……え?」
気づいてしまったんだ。僕の初恋を知らせる気持ちに。
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