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心見透かされてるのが悔しい。
好きで好きでしょうがないのは事実だから。
「顔にはそう出てるのに、素直じゃないんだからさ。
ちゃんと気持ち伝えてくれないと
オレも不安になるよ?」
リューマが私の肌に指先を滑らせていく。
首筋から鎖骨を通って。
ゾクリと微粒の電流が背筋に走って
快感のツボを刺激される。
「だから………言ったじゃん。
リューマの事が大好き。
天の邪鬼なんて言われたくないから」
「ぷっ。
不貞腐れた様に言わないでよ。
気持ち込もってないでしょ」
リューマの綺麗な指先は胸のふくらみを通って
私の突起してるカ所をツンと押した。
思わず体が反応してビクッと体が小さく揺れる。
「気持ちよくさせたら、言葉も気持ちが入るよね?」
そう囁くと反応してしまった ふくらみのそこに、リューマは唇を這わせた。
「あっ………」
思わず仰け反ろうとするけど、
リューマは
私の腰に手を回して動きを阻止して、
舌先でそれを弄んだ。
リューマの肩に手を添えて、
無駄な抵抗して、引き離そうとしたけど
リューマの愛撫に
力は抜けていくばかり。
唇からはリューマを欲しがる
吐息しか出てこない。
「はぁ………ん」
脱力してしまい、
思わずリューマの首に腕を絡めて
体を預ける。
弄んでいた唇は、
また鎖骨の方に這っていき、
首筋にたどり着く。
脱力して、
顔を赤らめてる私の顔を覗き込んで
リューマは満足そうに微笑んだ。
「感じてるミユキは、たまんないね」
リューマは妖艶に微笑みながら
綺麗な顔を近づけてきて
ふたたび唇を重ね合わせて、
唇と舌先で私を翻弄した。
時折、唇を離しては、艶っぽい声で
「愛してる………」
と囁いてくれるリューマ。
「愛してる ミユキ………」
「私も愛してる」
心と体が求めてやまない愛しい人………。
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