意外性

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『いただきます。』 ナツは長い髪を自分でしばってポニーテールにした。 俺「あれ?うまくしばれてるね?」 「慣れたからなぁ。」 向き不向きがあるとか言ってましたが、 髪を縛るのは向いてたって事ですかねぇ。 「ごちそうさん、片付けるかな。」 そう言いながら椅子から立ってエプロンをするナツ。 俺「似合ってるねぇ。」 「りょうは悪趣味だな。」 おや、正直な感想を言ったんですけどね。 ブツブツと文句を言いながらも片付けはすぐに終わらせたナツ。 やっぱキレイに片付いてますねぇ。 俺「ご苦労様でした。」 「はいはい、どうも。」 ソファーに座ると膝に乗ってくるナツ、 これはもう日課ですねぇ。
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