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風呂って何で落ち着くんでしょ。
ナツは俺に頼らないんだろうか?
頼れないってのが本音とか?
ナツは変わったのに、俺はこのままでいいのかねぇ。
俺はどうしたいんでしょ。
「おい、りょう?のぼせてんのか?」
俺「大丈夫だよ、もう上がるから。」
そんなに長い事考えてたんですかねぇ?
風呂から上がってリビングに向かうと、
ナツが不思議そうに俺の顔を覗き込んできた。
「りょう、また考え事かよ?最近多くねぇか?」
俺「前にも言ったけど、クセみたいなものだからねぇ。」
「もう、そのクセなおせよな。
くだらねぇ事でも考えてるんだろ?」
くだらない事なんですかねぇ。
その判断すら自分で出来ないかも。
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