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俺「信じてないかもねぇ。この石も信じてないしね。」
そう言って腕の数珠を見た。
「私は信じてるんだ。りょうとは運命で結ばれたってな。
バカな事に聞こえるかもしれねぇけどさ、
この空の下には大勢の人間が生きてるんだぜ?
その中で私を拾ったのがお前で良かったと思えるんだから、
これは運命なのかもなって思うだろ。」
運命ならば、抗えないよね。
俺「じゃあ、俺も信じてみようかねぇ。」
そう言う俺を笑いながら見るナツを愛おしいと思った。
「よし!明日は洗濯を覚えなきゃならねぇし、
そろそろ寝るか!な?りょう?」
俺「うん、ナツのエプロン姿見たいしね。」
「はぁ?洗濯する時もつけるのかよ?」
もちろんですよ。
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