第1章

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母と温泉に行く前日。 夜中、母の悪口いい放題の姑。 同級生だったから、母の事知ってる。 「樹麗佳のお母さんは、頭のおかしい人だ。学生の頃はずっと、特殊学級にいた人だ。そんな親と出掛けるって言うのか?AKは私の息子だ。そんなことに、家の息子、AKを巻き込むな」 早朝に○○樹の泣き声で目覚めた夫に、姑から言われたことを話した。 「おっか-の言うことが正しいだろ。樹麗佳には、今回の件では何も言う資格はない。」 もう、この人とはやっていけないかも… 離婚の文字も頭に浮かんだ。 「じゃあ、今日、断るよ」 私は、夫に言った。 「もう約束してるし、キャンセルするのも悪いだろ」 そう言うことで、温泉には行くことなったけど…
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