第1章

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「樹麗佳、どこ行った?」 姑の声で、夫もやっと部屋見に行ったりだの探し始めた。 ここが見つかるのも時間の問題.. 見つけられた… 「何で泣いてる?」 全て話した。 こうでもならないと、考えてくれない夫なんです。 姑も 「お前達の生活がこんなに苦しいとは思わなかった」 今まで結婚するまで夫の通帳、給料管理していた姑が分からないわけがない。 更に今は、子供のミルク、オムツ代が加算されてるし、携帯も2台分。 保険代合わせて10万5千払ったうち、5千円だけ戻して貰いました。 その前に..食費にそんなにかかってるとは思えない。 絶対にパチンコ代に消えてるのが明白。 義父だって給料入れてんだから。 それで苦しいとか、有り得ない。 その8万で家族全員5人分の食費賄ってるなら別だけど.. 二人分で8万足りないって.. もうストレスしかない毎日。 私の癒しは娘の存在。 娘がいたから、耐えられた。 子供の為には、私が我慢すればそれでいい.. 結婚てそう言う事.. そう思っていた。 そんなある日、またしても、娘に異変が.. ゲップと一緒に大量のミルクを吐く。 吐いてるから、直ぐお腹空く。 ミルクのサイクルも狂い始めた。 飲んでも吐く。 そのために、体重も増えない。
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