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礼奈「本当に、ビックリしたんだからね。一体どこに行っちゃったのかと思ったんだよ。」
理緒「ごめん、まさか会いに来るとは思ってなくて。」
礼奈「仕方ないよ。色々あったんでしょ。」
理緒「…………」
しばらく沈黙が続いていた。
礼奈「今日さ、理緒君の家に行ってイイ?久しぶりに理緒君の料理が食べたいな。」
理緒「イイよ。家に何も無いけど料理くらいは出せるから。」
礼奈「中学のときもそうだったけど理緒君てさ、料理上手なんだよね。」
親に親孝行が一切できなかった俺は代わりに祖父さんと祖母さんに沢山親孝した。
そして祖母と一緒に料理をしたらいつの間にか美味くなっていた。
礼奈と一緒にいろいろ話しながら俺のマンションに着き、上がらせた。
礼奈と色々話しながら俺のに上がらせた。
理緒「ちょっと待ってて、色々片付けしてくるから。」
礼奈「うん、分かった。待っているね。」
一刻も早く狼グッズの部屋を閉めに部屋に向かった。
そしてリビングに入ったとき背後から殺気を感じた。
祖父さんが死んでから剣道の段を進級してないがその実力は8段以上ある。
そのおかげか俺は人一倍、気を感じとることが出来た。
後ろを振り返るけど包丁を理緒に向けて襲いかかる礼奈がいた。
その姿はまるで優希みたいだった。
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