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夕食やお風呂を済ませて自室にいた僕。もう2時近くになっていた。
「喉渇いた…」
水貰おう…ガチャリとドアを開けて階段に向かうと一階の電気がついていた。まだ起きてるのかな…
静かに階段を降りると、彼はテーブルに伏せて眠っていた。テーブルには空になったビール缶が4つも置かれ、少しだけ見える彼の顔は真っ赤になっていた。
こんなに大量のアルコールをとってるなんて、相当眠れないんだな。一緒に散歩に行った夜は眠れたと言っていたけど、本当に眠れたんだろうか。
部屋に戻って毛布を持って来れば、それを彼の背中に掛け、僕は再び部屋へ戻った。
「あ…」
水、忘れてた。もういいや。今日は我慢して寝よう。
ベッドに横になった僕は、そのまま眠りについた。
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