第1章

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俺は少しずつ光輝に惹かれていった.......。初めはただの平凡なやろうとしか思ってなかったのに.......。 会えば会うほど俺以外と話して欲しくない......。話せば話すほど、触れたくなって、監禁したくなった......。 俺の中で、光輝への欲が愛が独占欲が増えていった......。 今もお俺は光輝と話しているイケメンにものすごく嫉妬している......!! 「じゃあ、行こうか」 「うん!!雅は何食べる?」 「どうしようか??俺はまだ決めてないな」 昼休みになり、麻木が光輝を食堂に誘って教室を出ようとする そんなことさせるかよ......!! 光輝は俺と付き合ってんだぞ.......!! 「光輝.....!!」 「何.....??上山君.....??」 二人きり以外は俺のことを苗字で呼ぶように光輝には言ってある。 「昼飯食いに行こうぜ.....!!」 「いや、でも.....。今日は哲也と食べる約束してて......」 「だからな、光輝は俺とだ、か、ら、さ....」 麻木は俺の耳元で俺にしか聞こえないように呟いた。 「だから、後にして」 そう言って、麻木は光輝の腕を掴んで教室から出て行った。 「ッチ......!!」 この時の俺は油断していたのかもしれない.......。
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