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俺は少しずつ光輝に惹かれていった.......。初めはただの平凡なやろうとしか思ってなかったのに.......。
会えば会うほど俺以外と話して欲しくない......。話せば話すほど、触れたくなって、監禁したくなった......。
俺の中で、光輝への欲が愛が独占欲が増えていった......。
今もお俺は光輝と話しているイケメンにものすごく嫉妬している......!!
「じゃあ、行こうか」
「うん!!雅は何食べる?」
「どうしようか??俺はまだ決めてないな」
昼休みになり、麻木が光輝を食堂に誘って教室を出ようとする
そんなことさせるかよ......!!
光輝は俺と付き合ってんだぞ.......!!
「光輝.....!!」
「何.....??上山君.....??」
二人きり以外は俺のことを苗字で呼ぶように光輝には言ってある。
「昼飯食いに行こうぜ.....!!」
「いや、でも.....。今日は哲也と食べる約束してて......」
「だからな、光輝は俺とだ、か、ら、さ....」
麻木は俺の耳元で俺にしか聞こえないように呟いた。
「だから、後にして」
そう言って、麻木は光輝の腕を掴んで教室から出て行った。
「ッチ......!!」
この時の俺は油断していたのかもしれない.......。
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