第1章

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占いの仕事を始めるにあたって  なぜ、 占い師になったのか?  知人友人から、 度々、 そのような質問をされることがあります。  私は、 幼いころから不思議な体験をしてきました。  小学3年生のとき、 父親がサイコロを持ち出してきて「これで遊ぼう」と言ってきました。  父親は、 2つのサイコロを同時にテーブルの上に投げました。 「ほら、 こうやって出るサイコロの数字を当てるんだ」  父親は、 そう言いました。  私は、 何のことかわからず、 取り敢えず「2と6」と言って、 父親のマネをしてサイコロをテーブルの上に投げました。
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