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1863年12月…幕末の京の街外れの道……。
私、大野 遥香と幼馴染みの西村 梨奈と柳田 茉美で京の都に行く途中浪士に襲われた。
私達は殴られたのか、意識を失ってしまう。
目が覚めると何処かわからない部屋に私と梨奈はいた。茉美は…いないようだ。
手足を縛られていて身動きが取れない。
梨「茉美はどないしたんやろ?」
遥「ね、いないね…」
梨「何もなけりゃいいんどすが…」
遥「うん。」
私達が話している時だった。
… ススッ …
知らない人が障子を開け部屋に入ってきて私達を強引に引きずり出す。
梨「っや!何すんの?!離しぃや!!」
浪「黙ってろ!!」
遥「これが黙ってられる状況ではないでしょう?!茉美は何処ですか?!!」
浪「ついて来いばわかる!!」
それを聞いて私達は黙って引きずられた。
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