ドリームキャッチャー

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オカマたちに指定された店にいく。 合コンは、男は全員、オカマたちが用意したさくらで、僕に協力してくれるとのことだった。 そして、5対5の合コンが始まった。 合コンは初めてではなかったが、オカマたちが集めてくれた女の子たちがあまりにもかわいい子ばかりで、僕は緊張していた。 しかし、徐々にお酒が入ると口も饒舌になり、女の子たちとも打ち解けることができ、合コンも盛り上がってきた。 何より、協力してくれている男たちがまた、僕にいいパスを出してくれる。 僕が話の中心になり、女の子たちも僕に興味を持ってくれているようだった。 その中で一人、まみちゃんという、気になる女の子がいた。 僕と同じ趣味の漫画、アニメ好きでさらには、地元が一緒で、素朴で控えめな感じの好みの女の子がいた。 僕は、オカマたちに感謝した。 2次会が終わり、解散の雰囲気になる。 お酒も進み、みんな酔っぱらっている。 男の一人が「サダオがまみちゃん、送っていけよ」 と僕にいいパスを出してくれた。 ナイス!ナイス!オカマ! なんて気が利く男たちを合コンに参加させてくれたんだ。 まみちゃんは、すでに酔っぱらっていて、「サダオさん、まみの家までしゅっぱーるっ」と右腕を上げてノリノリで言ってくれた。 家まで送っていっていいんですか!?
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