第1話 母親の愛

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目を開けると、魚屋や定食屋のある寂れた商店街の真ん中に立っていた。 僕は、走って家に帰った。 いじめられてることを母さんに話した。 母さんは、泣いていたけど相談にのってくれて僕は、違う中学に引っ越すことになった。 10年後… 僕は社会人になった。家族にも恵まれ母さんに孫の顔を見せてやることも出来た。 時々、見たこともないピエロが夢の中に現れてささやく。 『君は正しい選択をした―』
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