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近道である、寂れた商店街を歩いていた。突然目の前にピエロの顔をした黒服の男が現れた
『君、人生に不満があるかい?』
『人生をリセマラ(やり直し)したいなら私の手を掴みなさい』
僕は、見ず知らずのピエロの言葉を信じたくなるほどに追い込まれていた。僕は無意識にピエロの手をつかんでいた。
すると辺りが真っ白になり、そこにあった商店街の魚屋や定食屋も消えていた。
目の前には不敵な笑みを浮かべたピエロが立っていた。
ピエロは、人生リセマラについてのルールを話し始めた。
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