第4章

2/3
前へ
/224ページ
次へ
もしも願いが叶うのなら どんな願いを叶える? 僕は迷わず答えられる お前に逢いたいよ 外は花びら色付く季節 今年も鮮やかに咲き誇った桃の花 お前が好きだったこの景色も 今は一人で観賞さ 解り合えずに傷つけた日々 僕はお前よりも年上なのに お前よりも幼くて そこに隠れた愛があったのに気付かなかった 逢いたい逢いたい 忘れやしない お前は今も僕の心に居るから 御礼なんて柄じゃないけど 伝えられない想いがあるんだ だから、この想いお前に届け 朝の光に目を細めて 新しい日常が始まる 花街へ出掛けても、気付けばどこかに探している もう居ないお前の姿を 何も言わずに微笑んだ お前の怒った顔を思い出すけど 僕に生きる苦しみ喜びを何度も教えてくれた 溢れて声にならない お前を天に想い描いた 泣いたり、ど突き合ったり、共に歩んだ この足跡は永遠に消えない 果てしない また巡り逢う命 願いが叶うのならば もう一度…逢いたい! 有難う、有難うが伝え切れない 想いが届いて欲しい 声も温もりも…まだ覚えている だからこそ逢いたい…! 解る人は解るでしょうか。 一応、白澤視点で歌詞を変えてみました。
/224ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加