第1章

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「かみきっていい?」 数時間後また同じ質問。 私の髪と言う意味でしょうね。 また切られるのも嫌なので断ると、 「やべ…いらないと思って切ちゃった」「は?」 白澤さんの手元にあるものを見ると、それは重要書類の1部。 しかも明々後日の会議に使うもの。 「なんて事してくれるんですか~??」絶叫しました。 2徹して作り上げた重要書類は、その後のドタバタのせいもあって無残な姿になりました。 結局作り直し。
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