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「あれ?お母さんが居ない!
ここに居るって言ってたのに…
何処行っちゃったの?」
明美は、母が居ると言った建物の前に来ていたが、そこに母の姿はなく、辺りをキョロキョロ探したが、母は居なかった。
「も~う!何処行ったのよ!
何で、じっと待てないかなぁ?」
明美は、ぶつくさ文句を言いながら、母のケータイに電話してみた。
でも、何度かけても繋がらない!
「勘弁してよ~。充電切れちゃったとか?」
行き違いになったのか?それとも、誰かに送ってもらったのかも‥
ここに居ても仕方がないので、明美は家に帰る事にした。
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