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もしかしたら、母が帰って居るのでは?
そんな期待も虚しく、家に明かりは無かった。
「お前逹は もう寝ろ!
明日早いんだろう?
お父さんが起きてるから大丈夫だ!」
「私 明日休む‥」「私も‥」
明美と美鈴が言う。
「ダメだ!仕事には行け!
お母さんの事は、お父さんに任せろ!
会社の人に迷惑かけてはダメだ。案外 ケロッとして、お母さん帰って来るかも知れないだろ?」
「1日‥1日だけ休ませて!
最期に逢ったのは、私だから…」
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