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明美は、ベッドに入ったものの、中々 寝つけずにいた。
どうしても、母の顔が浮かんでしまう…
得意気な母の顔。笑った顔が‥
お母さん 早く帰って来て‥
明美は、心の中でつぶやいた。
いつの間に寝たのだろう‥
朝、 父に起こされた。
「飯作ったから、顔洗ってこい!
それから、会社に電話しとけよ!
体調が悪いから休むって言うんだぞ?。」
「うん‥。」
美鈴も起きてきて 部屋を見渡し、
「やっぱりお母さん、帰って来なかったんだね‥」
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