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愛しのマイホームに帰宅途中
翔太「明姉、また悪戯したんだって?」
「しょ、翔太、さん?」
ちょっ、いつもよりワントーン声が低い!!すんごい怖いんですけど!!
翔太「明姉は頭がいいんだから真面目に授業受けようよ…怒れない先生達が可哀想だよ」
「えっ普通に怒られてるよ?」
翔太「普通だったら廊下に立たされるぐらいじゃ済まないから」
「そうかなぁ…」
翔太「だからね、真面目に受けよう?父さんと時兄さんに差し出すよ?」
「ひぃっ、それだけは!!」
時兄さんってゆーのはボクの兄の名前
翔太「じゃあこうしよっか?毎週1回は真面目に授業を受けること、いいね?」
「うん!!うん!!」コクコク
翔太「良かった」ニッコリ
弟に…いや!!差し出されるよりはましだ!!
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