西山緋音《にしやまあかね》

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いつものように、自分の狙っている物や、サイズのあったものを物色していると、突然誰かが話しかけてきた。 「わ! 久しぶり!」 「は?」 「西山さんひどーい。転校して私のことわすれるなんて」 「え?」 「あ、忘れたとか言いすぎだった? ねえ、めっちゃ話したいことあるから、 マックいこ?」 「え?」 っていうか、あんたが誰なのか、わかんない。って言えずに、下の階にあった、フードコートに行ったのは、万引きをしようとしていた、やましさが少しだけあったかもしれない。 .
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