第1章

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教室は賑やかでガヤガヤとしている。 「はぁ…」 私1人溜息を吐き、あくびをする。 朝は眠いわ…ほんと… そう思い窓に視線を向ける。 「なぁ?」 そう言われ、窓から視線を逸らし声がした方向をみた。 そこには髪の毛は半分茶髪がかかっている明らかにチャラチャラ系の人が立っていた。 「佐々木さんさ、好きな奴おるん?」 と知らない人にいわれた。 「…いないけど…?」 そういうと聞くだけ聞いて「ふーん」といいながら、どこかへ行った。 なんだったんだ… さっきのは… そう思いまた視線を窓に向けた。
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