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すると周りの人は私に注目をしだす。
さ…災厄。
まじこの男しね!
まぁ。確かに面白くないものに笑ってしまった自分も悪いけど、大声でいわなくたって…
はぁ…
誰にも聞こえない溜息をした。
「なぁ?もう1回やらん?」
そういいまた変顔してきた。
なんなん。コイツ。
めっちゃ腹立つ!!
よし!絶対笑ってやるもんか!
そう意気込みを入れ、笑わないように口に手を添えて真顔で見つめる。
「うわっ!佐々木笑った!」
とはたまた大声で言った。
はぁ?笑ってねーし。
つか、逆に真顔だし。
嘘つくなよ。
そう思ったが言えるはずもなく、黙り込んだ。
するとまた先ほどの様に私をチラチラと見てくる人がいた。
もー…やだ!
そう思いうつ伏せに寝転がり、窓を見つめた。
あ…なんか眠気が…
そう思い重たいまぶたを閉じた
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