第1章

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キーンコーンカーンコーン 「あ。チャイムなった。続きは皆でしといてな。じゃあ、佐々木さん西岡に学校案内頼むな」 そういい教材を取ると、急いで教室から飛び出した 「西岡くん学校案内するから来て」 そういい西岡くんを連れ、教室を出た。 「ココはトイレ。ココは音楽室…ココは…」 「なぁ?」 「何?聞きたい事あるの?」 「は?違うし。つかお前佐々木やろ?」 は? コイツなに言ってんの? 「さっき自己紹介したよね?」 そう馬鹿にしたように言うと「や。違う。坂中の佐々木美穂やろ?」といった。 しかも真顔で。 「え、、そうやけど、」 何。こいつストーカー? きもいんですけど。 「ストーカーちゃうし、俺は坂中の西岡翔やで。覚えてない?…ほら、お前が告ってきて、ふった…「…あぁ。思い出した」 そういいむすっとする。
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