第1章

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わかっていた。こうなることくらい。 しかし、彼女の事が好きだったから離れられなかった 古い廃屋みたいな屋敷、蜘蛛の糸が張り巡らされている。 カビ臭くて、とても人がすめるような状況ではない不衛生な廃屋。 そこで一人で密かに住んでいる吸血鬼 リトル 人々の血を吸い上げ、何人も殺めてきた。 しかし、僕は恋に堕ちた。 堕ちてしまった その王妃のような綺麗な女性 ティアラ に恋をしてしまった。 きっと、過ちだった…。
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