第1章

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ティアラ 「きゃっ!!やめてぇ!!」 リトル 「すまない。脅かすつもりはなかったんだ(綺麗な女性だ…。)」 ティアラ 「え…?あなた吸血鬼ですよね?」 リトル 「あ、あぁ…。しかし、その、血が足りてるから…///」 ティアラ 「私を、さらってくれない?」 リトル 「え!?なんだ急に!図に乗るな!」 ティアラ 「私を見たことないのかな?」 そう、セインガルド王国の王妃だった。 今は、戦争みたいなピリピリした状況。逃げてくるのも無理はない リトル 「そ、そうか。ならしかたない。」 ティアラ 「ありがとっ!血吸わないでよ!?」 リトル 「吸うわけないよ!」 ティアラ 「え?」 リトル 「あ、いや、まぁ行こう」 ティアラ 「素直じゃないな…」
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