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ティアラ
「きゃっ!!やめてぇ!!」
リトル
「すまない。脅かすつもりはなかったんだ(綺麗な女性だ…。)」
ティアラ
「え…?あなた吸血鬼ですよね?」
リトル
「あ、あぁ…。しかし、その、血が足りてるから…///」
ティアラ
「私を、さらってくれない?」
リトル
「え!?なんだ急に!図に乗るな!」
ティアラ
「私を見たことないのかな?」
そう、セインガルド王国の王妃だった。
今は、戦争みたいなピリピリした状況。逃げてくるのも無理はない
リトル
「そ、そうか。ならしかたない。」
ティアラ
「ありがとっ!血吸わないでよ!?」
リトル
「吸うわけないよ!」
ティアラ
「え?」
リトル
「あ、いや、まぁ行こう」
ティアラ
「素直じゃないな…」
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