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結太
「なんか感動したよオレ!モテ山先輩マジパネェッス!!もう殴られたいモテ山先輩に!!」
秋人
「だろ?モテ山君ナメんな」
結太
「あぁ、悪かったモテ山君。君はオレ達のヒーローだ!」
秋人
「うん、まぁ全部作り話だけどな」
結太
「そう、全部作り……え?」
秋人
「ウソに決まってるだろ。なんだよサルとタンスを合わせたような人間って。エイリアンか」
結太
「……この手紙は?」
秋人
「オレ直筆」
結太
「あ……あぁああぁぁあああーーー……モテ山先輩ぃぃいい……」
秋人
「そうガッカリすんなよ、結太。彼は……モテ山君は生きている……」
結太
「……あぁ、そうだ……そうだな。モテ山先輩は生きている……」
そう。
僕らの……。
心の中で。
秋人
「……恋の話は?」
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