第1章 悪夢の黒い影
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静かな部屋を見た私は、安堵した。けれど自分の回りを見ると同時に、あの悪夢を思いだし、頭を抱き抱えた。 抱き抱えた私の悪夢は最悪・・・目覚めも、最悪・・・布団もパジャマも汗がビショリで・・・最悪 この悪夢が、始まったのは、1ヵ月前になる。突然だった・・・ 「なにここ? 薄暗いじゃない。最悪」 私は、突然の夢に驚いたけど、まぁ、これは、夢だから大丈夫だと考えていた。でも、その考えを変えてもいいと思った。
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