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「あの…ホントごめんなさい」
「いいよ、よくあるし…気にしないで♪」
「はい、失礼します」
ウェイトレスがペコリと頭を下げるとポニーテールが可愛く揺れる。頭を上げた時にオキタと書かれた名札が目に留まる。
「ごゆっくりどうぞ」
「ありがと♪」
可愛い子だな、高校生くらいかな?アルバイト?
走り行くオキタさんの揺れるスカートを見つめる、裏に戻ったら入口にいたウェイトレスに報告するのかな、アレオバサンだったって。
「誰がオバサンだよ」
自分で突っ込みを入れてからあらためてタバコをくわえて火を点ける。
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