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「こんにちは、君1人?」
料理を待ちながらのんびりタバコをふかしているとふと男が現れた、髪はオールバックでちょっとおしゃれなメガネ、キリッとした目。ナンパ…じゃないよなモテそうだし。
「その…ここの席お気に入りなんだ、食事代おごるから相席しちゃダメかな?」
「……いいよ、1人で食事は寂しいと思ってたし。僕はルナ、夜神流夜」
「ありがと、俺は浅倉龍人【アサクラリュウト】だ」
食事代おごるから…の一言につい反応した僕がバカでした見た目も優しそうなお兄さんなのにこれが超ド変態男リュウトとの出会いとなったのです。
「いらっしゃいませ♪」
リュウトは座るとメニューも開かずに店員の呼び出しボタンを押す。
「肉ゴボウうどんを1つとドリンクバーお願いします」
「かしこまりました、ドリンクバーはあちらにございますのでご自由にお飲み下さい」
オキタさんはリュウトに会釈し軽く僕に微笑み裏へと戻って行く。
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