第3章 プロの仕事

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「てことだから。とりあえず座んなよ」 言うと リーダーが場をまとめるように。 ゲンナリするマネージャーと もっとゲンナリしている悠月さんの間に 僕を座らせた。 「ねえ、こっから撮って下さい」 森さんが調子よく カメラマンに合図する。 カメラが向けられれば 格段爽やかな笑顔で 「食べろよ。特製のオムレツだ。明日からはおまえの仕事な」 言った。
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