第3章 プロの仕事

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「ごめんなー、ミイ。この人が、やって貰わなきゃ困るって」 「おいっ……!」 悠月さんは謝りながらも ちゃっかりマネージャー東堂さんのせいにして 再びテーブルに突っ伏した。 「いいんですよ。僕、そのつもりで来たんですから」 言うと テーブルの向こう。 「そのつもりって、本当に僕らの世話係やる気?」 ようやく髪型を整え終えた愛理が 意地悪く口端で笑って僕に尋ねた。
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