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これからの事を、ちゃんと話し合う為に。
「あっ、それだったら屯田林くんより、楓に頼んだ方が確実な気がするな」
メールには、時間と場所が指定されていて、そこで話しがしたいと書いてあった。
今から三十分後。
場所は、秋葉原のカフェだった。今から駅に行って電車に乗れば、ギリギリで間に合いそう。
私はその旨をメールで返信して、駅から電車に飛び乗った。
その車中、屯田林くんに会いに行くのに、彼の事が頭から離れ勇人やマスターの事ばかり考えている。
だからって、二人に対しての何かの答えが出る筈も無く、無情にも秋葉原に到着した。
秋葉原のカフェ。
そう聞くと真っ先に頭に思い描くのは、メイドカフェだったりする。
お店の看板や入口の様子からも、そんな店だろうと思わせた。
だけど実際は、内装なんかはそんな感じだけど、普通のカフェみたいだった。
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