死線

4/7

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
中学1年生の夏、私は一人の男子生徒に告白をした。 その男子生徒はとても可愛い顔をしていて、私の心を一気に奪っていたのだ まあ俗に言う一目惚れだった。そして私はどうしても、男子生徒にその想いを伝えたかった。だがーー 「やだよ。お前、気持ち悪いじゃん。」 男子生徒は私を振った。 彼は内面ではなく、ルックスで人を判断する人間だったのだ。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加