第1章
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そんな気持ちとは裏腹に 私を見て欲しい。 そんな気持ちが大きくなった。 エリクなら大丈夫な気がして。 なんの根拠もないけれど、 でももっと知って欲しかった。 「エリク……」 「ん?」 「私…… 私を見て欲しいの……」 自分の言った事には責任を持たなければいけない。 でも絶対に大丈夫。 エリクなら大丈夫。
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