第1章

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エリクは教授を睨みながら言った。 「1番に存在を信じなければいけない教授の立場でさえ、信じて居なかったんですね」 「それは……」 教授は言葉を詰まらせた。 エリクは続けた。 「まぁ、何か証拠が無ければ誰も信じないでしょう。カメラだって撮れてない。1人の教授が騒ぎ立てたところでオカルト扱いでしょう」
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