第2章

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目が覚めたら 彼奴が裸で俺を見ていた。 夕闇「目を覚ましたか。」 鎖は、解かれたまま。 手錠は、されてる。 状況的に、変化は、ないか。 夕闇「俺のを舐めろ。」 「……やだね。」 夕闇「また スタンガンを喰らいたいのか?」 「好きにすれば?」 夕闇「はぁ。」 「んっ…」 彼奴は俺に入れた。 無理矢理。 夕闇「なかないのか?」 どんどん 激しくなってくる。 段々 声が漏れ始めた。 「…ぁっ…あっ…っ…んっ…はぁっ…あっぁ…あぁっ んっ…」 ずっと 手を口に当て我慢していた… その手を 彼奴に持って行かれ 声は、大きくなった。 突かれる度に 唇を噛み締めても だめで… 「あっ…あっ…やぁっ…ぅんっ あっぁあっ…あっ…んんっ…」 夕闇「ほぉら、ないてきた。」 嫌だ…なきたくない…こんな奴の 思い通りになんか…なりたくない。 悔しさと情けなさに 涙が込み上げてくる。 夕闇「ククッ…もっと泣け。 俺様を…満足、させろ。」 彼奴は、俺にキスをしてきた。 舌を絡めて、息を吸ってくる。 「うっやぁっ…めっ…ろっ…ぅんっ」 俺の舌が吸われて、彼奴の口の中にあるから 噛もうにも 噛めない。 その間も 激しく揺れる。 激しく、俺の身体を求める、彼奴。 そんな彼奴に 感じている、自分がいた。 泣いて、感じている、俺が? 気持ちいい、なんて、なんで、思ってんの?
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