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チャイムが鳴った…俺、寝ちゃったんだ。
周りを見ると
みんな
帰り支度をしていた。
男の子「市原君やっと起きた。
もう放課後だよ?」
「ふーん。」
男の子「市原君も授業中とか、居眠りするんだね笑」
…がっつり、寝てたんだけど。
やっぱり
三日寝ないのはまずかったかな。
ん?
放課後…
「ぁあ!!」
男の子「な、なに?!」
彼奴に…会うんだ。
時計を見ると待ち合わせまで一時間しかない。
俺はざわめきを無視して走って家に帰った。
寝たから身体が軽い。
家に到着し
急いで風呂に入り
着替えた。
紫色のワイシャツに黒色の革で出来たズボン。
踵の高い普段着用の靴を履き
待ち合わせ場所までダッシュ。
まだ間に合う。
彼奴に会える。
朝美 夕闇に。
夕闇は、俺のこと、そーゆー目で見ないから
居て気が楽なんだ。
警戒しなくてもいいから。
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