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そして、楽しく夕食を
食べ終えると、由紀子は後片付けをしてから、リビングでくつろいでいる礼
に、コーヒーを入れる。そして由紀子も飲みながら、ゆったりとした時間を
満喫しようとしていた時、礼が口を開いた。
「由紀子、ここに引っ越ししてきなよ。それに、仕事も、結婚したら、止め
てほしいな。違う仕事をしてもらわないといけないから。
それと、今日は、僕に心配をかけさせたんだから、そのお詫びをしてもらう
よ。もう二度と他の男に言い寄られないようにしないとね。
由紀子は、僕の物だと言う事を分かっていてもらわないとね。」と言うと礼
は、にやりと笑うのだった。
由紀子は、その言葉に体がびくっと反応したが、確かに礼には助けてもらっ
たし。
「礼、明日は、お休みだから、ゆっくりできるわ。」と言うと、礼は
「由紀子本当に?それじゃあ、オールナイトでお詫びをしてもらおうかな。」
と言うと、礼は楽しそうに笑っている。
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