第三章

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そう僕が言うと、銀杏は前に通販で購入した万能穴あき包丁を取り出した。 「さて、主様よ。今夜は唐揚げにしようと思うのだが、どうだろう」 「チョット待て!一応聞くが、まさかそいつを食うとか…言わないよな?」 「阿呆を言うでないわ。いくらワシとて、こやつは顔見知りだ。それに、煮ても焼いても食えん」 「親友を目の前にして言いたい放題だな!相変わらず!」 .
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