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翌日
「早速始めようか」
「はい」
銀月が空に手をかざす。すると空が一気に紅に染まった。そしてちらほらと雪が降り始めた。今の季節は夏なのにだ。
「さて、これで紅霧異変と春雪異変(夏雪異変か?)の同時発動に成功したな(春雪は擬似的に雪を降らせているだけで、春は集めていない)」
「後は博麗の巫女が来るのを待つだけですね」
「ああ、それで、スペルカードの方は大丈夫か?」
「大丈夫です。弾幕も問題無いです」
「まあ、それなら大丈夫か。それじゃあ来るまで待機。その後は任せた」
「はい」
そう言った会話をしながら二人は屋敷に入って行った。
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