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「はっ!」
霊夢は無数の札を飛ばして銀月を攻撃する。
「無駄だ!」
しかし銀月は丁寧に札を一枚一枚妖力で作った弾で落としていく。
「封魔針」
今度は針の様なものを飛ばして攻撃する霊夢。
「まあ、無駄だけど」
「なっ!」
銀月は先程と同じ様に対処をする。しかし、少しだけ違うところをあげるとするならば、弾の形状が封魔針と同じ様な針の状態になり、そして使われているのが妖力ではなく霊力だった。
「何で妖怪が霊力を!?」
「これも彼の能力の一つ、「ありとあらゆる力を操る程度の能力」ですよ!」
文が霊夢にそう叫んで伝える。
「成る程ね……霊力も妖力も同じ力だものね……となると…貴方もしかして…」
「勿論魔力も神力も操れるぞ」
「なんと言う……」
「まあ、一万年以上生きているからな。力の扱いには馴れているさ。まあ、続きといこうじゃないか」
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