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「私も参戦しないとお嬢様に怒られるので参戦しますよ。幻世「ザ・ワールド」」
咲夜は自身の能力の「時を操る程度の能力」を使って時を止める。
そして太股の所のポーチに収納しているナイフを取り出して停止している銀月に投げ付ける。
ビュオッ!
カキィン!
しかし、それは銀月がいつの間にか出した一振りの刀によって弾かれた。
「なっ!」
しかし咲夜が驚いたのはナイフが弾かれた事ではなく、時を止めた自分以外が動いているという点だった。
「驚いてるね。まあ、答えをいうと「能力を無効化する程度の能力」を持っているからだ。これによって俺は能力による効果を受けない。それと一々時を止められたら面倒だからか御休み………はぁっ!」
「がはっ!」
咲夜の腹部に発勁が叩き込まれる。そして咲夜はそのまま飛ばされて壁にぶつかり気絶した。
そして時は動き出した。
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