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「てやぁ!」
「踏み込みが甘い」
「たぁっ!」
「遅い」
妖夢は全力で打ち込んで行くが、銀月に簡単に受け流されるか、避けられてしまう。
「(んー、太刀筋は悪くない。むしろ良いな。流石は妖忌の孫だな)」
「はぁ…はぁ…」
「まあ、悪くはないな。妖忌が師匠なだけあるか」
「師匠のことを知って「まあ、後で話してやる。とりあえず御休み」があっ!」
「「妖夢!」」
「心配するな峰打ちだ」
銀月は納刀しながら霊夢たちに視線を移す。
「残るは三人。まだやるか?」
「「勿論(だぜ)!」」
「(私、あんまり参加したく無いなー……ははは…)」
やる気のある二人と、やる気のない鴉天狗だった。
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