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「おーい、銀月!飲み比べしようじゃないか」
そこに近づく小柄な体に頭に二本の角を生やした鬼、伊吹萃香が酒が尽きることの無いチート瓢箪を持ってきた。
「ん?萃香か。俺に挑む気か?」
「勿論だ。五百年前の借りを返させてもらうよ」
五百年前、萃香は銀月と飲み比べをして負けてしまい、そのまま銀月は外に行ってしまったので、勝ち逃げされていたのだった。
「それじゃあ、やるか」
「よっしゃ!今度こそ勝ってやる!」
そして飲み比べが始まった。
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